測定に使うWBGT計について

WBGT値の定点観測は、直径15cmの黒球を使う、大がかりな装置を使います。これは移動ができないので、本プロジェクトの目的には使えません。
ポータブルな測定機材が何種類もありますが、下のような課題とメリットがありますが、測定に使用できるかどうか、実機を購入して検討しました。

1.小型機材の課題
  ・精度が出ない可能性がある。
2.小型機材のメリット
  ・黒球の熱容量が小さいため、測定値が短時間で安定する。

今年は6機種のWBGT計を比較しました。昨年同様、TANITA TT-562が基準値に近い値を示し、個体の偏差も少なかったので、採用しました。

用意した36台のTANITA TT-562を同一条件で測定を繰り返したところ、基準器からWBGT値1℃以上の違いが見られるものが2台あり、それらは本プロジェクトの使用から除外しました。違いが0.2℃以下の機材はそのまま使うものとし、緑シールを貼りました。誤差が0.3℃以上の機材を使う場合は、その差分を調整した数値を公開します。