暑さ指数(WBGT値)について

クールシェアスポットマップは、暑さ指数(WBGT値)を使い、場所の涼しさを評価しています。(WBGT = Wet Bulb Globe Temperature )

首都圏で「熱中症警戒アラート」が発令されるようになり、従来の気温に代わりその指標となったのが「暑さ指数」ですが、それが何であるかはあまり説明がされていません。既存の資料が難解なのがその原因だと思いますが、熱中症の予防のためにも、ぜひその正しい理解を広めたいものです。

ある場所で人が感じる暑さ・涼しさは、気温の他、湿度、日射、風速、地面の照り返しなどの影響を受けます。それらを反映するのが暑さ指数(WBGT値)で、1954年に米国で開発され、国際規格になりました。
この動画(約5分)で暑さ指数の説明をしていますのでご覧下さい。

暑さ指数は、場所を取り巻く環境や気象条件で大きく変わるので、その単純比較はあまり役に立ちません。そこで、このマップでは、測定した 暑さ指数と、環境省が発表する同時刻の 暑さ指数(東京文京区)との「差分」を計算し、その場所の涼しさ、暑さを表しています。この値がマイナスだと涼しく、プラスだと暑いことになります。このマップではこの値の小さい順(涼しい順)でスポットを表示します。


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